SilverRainの水忌・風魔(b32238)と葛葉・狭霧(b58633)のブログです。
このキャラ2人が日常会話や日記を綴る、というコンセプトなのでその辺よろしくお願いします。 +*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*
このサイトに掲載されている作品は、株式会社トミーウォーカーのPBW『TW2:シルバーレイン』用のイラストとして、作成を依頼したものです。
イラストの使用権は私(管理人)に、著作権は『寛斎タケル氏』『悠貴氏』『濃茶氏』に、全ての権利は株式会社トミーウォーカーが所有します。
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※靖胤と狭霧の親の話。あまり暗くはないです。登場人物が皆アホっぽいんで。
水忌&狭霧:「アホ言うな」
※黙れお前達も立派にアホっぽいから大丈夫だ。
水忌:「失礼な。アンタこの俺に向かってそんな口を利いて良いと……」
※黙れ蝶と蛾に埋もれさせんぞ
水忌:「すみませんでした」(深々)
※・・・・・・・・・・・・。
狭霧:「……Σ俺は何も言ってな…」
※あ、狭霧。この前背後の友達の腐ったお姉さまがお前の事「可愛い」つってたぞ。
狭霧:「Σ(ビクッ)え、ご、ごめんなさい…」
※ではどうぞ♪
水忌&狭霧:「アホ言うな」
※黙れお前達も立派にアホっぽいから大丈夫だ。
水忌:「失礼な。アンタこの俺に向かってそんな口を利いて良いと……」
※黙れ蝶と蛾に埋もれさせんぞ
水忌:「すみませんでした」(深々)
※・・・・・・・・・・・・。
狭霧:「……Σ俺は何も言ってな…」
※あ、狭霧。この前背後の友達の腐ったお姉さまがお前の事「可愛い」つってたぞ。
狭霧:「Σ(ビクッ)え、ご、ごめんなさい…」
※ではどうぞ♪
……真夜中、深き森の中……
地に手を着き、orzに近い格好をしている黒い洋装の男が一人。
赤みがかった漆黒の長髪をオールバックにし、後ろで一つに纏めている。
その毛先は腰まで伸びている。
瞳は周囲の闇よりも暗く淀んだ色をしているが、その奥底からは赤く強い意志を持った光が見て取れる。
その視線の先にはひょろりとした長身の影があった。
暗闇では分かり辛いが、ほぼ黒に近い濃紺の道行コートを着ているようだ。
だが、その長身から見るに、男である。何故女物を着ているのか。
……腰のあたりまで流れているほぼ銀色の髪は背中で緩く三つ編みされている。
切れ長の瞳もまた、髪と同じ色をしていた。
洋装の男が、口を開いた。
『我らの一族は人間と友好的でありたいと願っても、人間達には忌避され迫害された。
人間よ。……お前も私達を嫌うか?』
『へ?何で?お友達になりたいなーなんて♪』
和装の男は緊張感の欠片も無い声でもって答えた。
雲に隠れていた月が姿を現した。
月明かりが二人の顔を照らす………。
洋装の男は飾り気の無い、作り物のような端正な容貌であった。
白磁の肌に黒々とした瞳。
長い睫毛。キリ、と釣り上がった眉。きゅ、と引き結ばれた口。
童顔。
対して和装の男は乱れ咲く氷の華のような容貌をしていた。
雪の様な肌に怜悧な切れ長の瞳。
多く長い睫毛。細筆で線を引いたかのような眉。赤い唇。
どこからどう見ても女にしか見えない。
二人同時に口を開いた。
『………女?』
『………子供?』
そしてその場の空気が凍り付いたのは言うまでもない。
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水忌・風魔&葛葉・狭霧
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