ちょっと、

狭霧：「ふう…冷えるな…」

水忌：「うぁぁ…さみィ…」

ガラッ

水忌：「………」

パタン

狭霧：「どうした？」

水忌：「…いや、気のせいだと思う」

そろ～り

背後：「……おはよう」

水忌：「…あ、おはようございます」

パタン

狭霧：「今の声は…」

水忌：「…な、何で背後が此処に！？」

狭霧：「…やはり、背後か。」

ガラッ

背後：「やあ、おはよう狭霧くん。」

狭霧：「おはよう。…何故此処にいる？」

背後：「ちょっと話がしたいんだよ。いいかね？」

水忌：「………。」

狭霧：「…構わんが。」

背後：「…おお、そりゃーよかった。」

※背後の愚痴と云う愚痴がかなり詰まってます。きっと見ているだけでイライラすると思うので、見ないほうがいいです。じゃあ載せんなっつー話ですけどもね。

背後：「…なあ、ゲームってさ。息抜きとかにやるもんじゃん。楽しむ目的で。」

水忌：「うん…まあ、そうだけど…」

背後：「何か…最近は違うんだよね…。楽しむために、とか、息抜きのために、じゃなくてさ…。やらなきゃいけないっていう、一種の強制みたいなところがあんだよね」

水忌：「…うん…」

狭霧：「そうだな…」

背後：「だからさ、ぶっちゃけ息抜きって言うより、これがストレスなったり欝の原因になったりもしてんだよ、少なからず。」

水忌：「まあ、最近は特に、な…」

背後：「だから、いっそのことマジで止めちゃえれば楽なんだけど、背後としてはやめたくないわけ…。まだまだイラストも頼みたいし、同背後キャラ増やしたいし、靖胤を強化したいし。」

水忌：「…。」

狭霧：「…。」

背後：「でも、現実世界でも背後はすっげぇ大変なんだ。今度韓国でやる研究発表の準備で忙しいし、テスト期間だし、そうでなくともマジで勉強しなきゃなんねぇし。不安事だっていっぱいあんだよ。それに加えてこのストレス？はぁ？俺に死ねって？みたいな時も多々あるわけですよ！」

水忌：(…やばい…)

狭霧：(…割と怒ってる…)

背後：「俺の人生シルバーレインがメインじゃねーんだよ！趣味の中でのメインではあるけど、日常生活がメインなんだよ！」

水忌：「と、取り敢えず…落ち着こうよ？な？」

狭霧：「そ、そうだぞ、落ち着こう…」

背後：「落ち着いていられるか！！(くわっ)…丁度いい機会だろ、全部言わせろよ(歪んだ笑み)」

水忌：(……本気だ…)

狭霧：(……本気の顔だ…)

背後：「だからね、いいよもう。俺はもう知らん。俺は俺のペースで行動する。」

水忌：「で、出た！俺様モード！」

狭霧：「………」

背後：「ってかあれだよな。靖胤も大変だよな。」

水忌：「…え？俺？」

背後：「だってよ、～～～～～～～…だろ？滅べよ、そういう考えマジで」

狭霧：「な、何を言っているのだお前は！少し落ち着けマジで！」

水忌：「…いや、だってあれは俺が一方的に悪いし…」

背後：「靖胤、知ってるか？お前が悪い＝全面的に背後が悪い、だぞ。」

水忌：「え、あ、……う、それはそうだけど、でもっ。」

背後：「………ああ、背後の良心がお前なんだろうな……。」

狭霧：「そして背後には良心は無くなったｔキャーーーッッ！！汗」

木刀が壁に突き刺さっている。

背後：「余計な事は言わないの☆」

狭霧：「は、はい……」

水忌：「………俺に良心なんてないさ。」

背後：「んまあ、まだこんな事言ってんのこの子ったら！」

水忌：「だって……」いじけ

狭霧：「喝！！」

水忌：「Σうっ！？」

背後：「Σなっ！？」

狭霧：「ふふ…まったく…おばかさぁん！」

背後：「Σ銀様！？」

水忌：「ま、また馬鹿って言われた…今日２回目だ……」

狭霧：「……ふう、本当に馬鹿だよお前。……寝る。」

水忌：「Σま、また寝るって言われた！何で！？」

背後：「超絶デジャヴ～♪」

狭霧：「…」←寝た

水忌：「……な、何なんだよっ……どいつもこいつも怒るだけ怒っておいて勝手に…！」

背後：「じゃあ背後も寝ます。おやすみ☆むにゃむにゃ」

水忌：「な、お、お前まで！？しかも夢に入るの早い！！」

狭霧：「………すやすや」

背後：「………むにゃむにゃ」

水忌：「い、いいもん…俺だって寝るもん……！！……………おやすみっ！」