SilverRainの水忌・風魔(b32238)と葛葉・狭霧(b58633)のブログです。
このキャラ2人が日常会話や日記を綴る、というコンセプトなのでその辺よろしくお願いします。 +*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*
このサイトに掲載されている作品は、株式会社トミーウォーカーのPBW『TW2:シルバーレイン』用のイラストとして、作成を依頼したものです。
イラストの使用権は私(管理人)に、著作権は『寛斎タケル氏』『悠貴氏』『濃茶氏』に、全ての権利は株式会社トミーウォーカーが所有します。
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(こ、今回はシリアスだからねっ///)
※この記事の動機※
「自己紹介欄で『1年に数回情緒不安定の狂人となる。』と書いたはいいものの、周りからしたら『なんのことやらさっぱりだ』てな感じだろうな、と思ったので。」
記入者:葛葉・狭霧
本日は6月25日。
…『彼女』がこの世からいなくなったのは5年前の7月21日。
あと1ヶ月程で彼女が死んでから4年になる。
また今年もあの時期が来るのだなと思うと、胸が苦しかった。
「ああ、葛葉様!お早うございます!今朝は特に早いんですねっ」
この屋敷に仕えるようになってから間もないこの少年、六(りく)は朝から元気だ。
毎日毎日、声を張り上げて大声で話す。明朗快活、とても良い事ではないか。
なのにどうして俺はこんなにも苛立つのだ。
おかしい、今日の俺はおかしい。
…いや、俺だけではない。
寧ろ俺よりもおかしい奴がいる。
あいつはこの時期、必ずと言っていいほど精神を病む。
俺はそれを静めるために朝早くから待機しているわけだが。
「?どうかなさいましたか?」
「・・・・・・・」
俺は相変わらず無表情だと言われる顔で、この少年を軽く見下ろした。
首が軋む様な鈍い動きだった。実際軋んでいたのかもしれない。
「何でもない。・・・六、今日から何日かはこの部屋に近付いてはいけない。絶対だ。」
・・・この部屋とは、この屋敷の若き主の寝室である。
彼はまだ眠っている。普段の俺もまだ眠っている時間帯なのだ、本来ならば。
今日は特別だ。・・・これほどまでに嬉しくない特別も、珍しいものだが。
「・・・絶対、ですか?」
少年は首を傾げた。こうしていると本当に歳相応に見える。普段ならば、背が大きくしっかりとしている彼はとても11歳には見えないのに。
ただし頭は歳相応のようだ。切れ者ならばここで何かを察していることだろう。
俺はまたしても苛立った。
「・・・本来ならば、風魔は君が口を利けるような人間ではないのだぞ。・・・部屋に近付くなど畏れ多いとは思わないか?」
「す、すみませ__」
「・・・すまない。君が謝る必要は無い。」
俺は少年の声を遮り謝罪した。
どう考えても今のはこちらが大人気無かった。すぐに訂正するべきだと思った。
「ただ、・・・今日から数日は駄目だ。何があっても駄目だ。・・・来客があっても、事件が起こっても、」
「誰かが・・・死んでも。」
「えっ・・・」
少年は瞠目し、少し怯えた顔をした。
・・・俺という人間は(正確には人間ではないのだが)、どうも無表情なぶん、周りに異様な恐怖を与えてしまうらしい。
これはどうにか誤魔化さなければいけないと感じた。
「六・・・、私は意地悪で言っているのではない。・・・君を思うがための言葉だ。・・・いいな?」
「は、はいっしかし・・・」
「風魔の事は私がやる」
「はい・・・。」
「それに、・・・風魔が悲しむ」
「・・・え、」
「私にあいつの悲しむ顔を見せないで欲しい。・・・見せないでくれ、どうか・・・。」
俺は懇願した。
歳も、武も、知恵も、何もかもが俺より劣るこの少年に。
俺は懇願した。
あの誰よりも強がりで、優しい主に。
・・・どうか悲しまないでくれと。
「・・・そろそろだろうか。」
俺は先程六と別れる際に、この事を他の皆にも伝えるよう頼んだ。あの少年ならばしっかりと伝えてくれたに
違いない。
俺は、いつもこの部屋の主が起きる時間となったことを確認すると、静かに襖を開いた。
___彼は居た。
それは当然の事なのだが、何故か俺はひどく安堵した。
だが、いつもの彼は其処には居なかった。
代わりに其処に居たのは、暗い室内で白銀の瞳のみを光らせ、自分の手首に必死に爪を立てている、彼と同じ顔をした何者か。
いや、あれは彼だ。間違い無い。俺が見違えるはずは無いのだ。
俺は静かに駆け寄ると、その腕を掴み、彼と視線を合わせた。
その瞬間、彼、・・・風魔はひどく暗い瞳で俺を見た。
目が合った。
視線がぶつかった。
しかし何時ものように心が通い合う事は無かった。
風魔は小さな声で、
「・・・・・・離せ」
とだけ呟いた。
「・・・・・・死にたいか?」
「・・・俺のことは放って置いてくれないか。・・・お前も無理して俺と一緒に居る必要は無い。・・・もう父は死んだんだから」
その瞬間、何があったのか、自分が何をしたのか、全く分からなかった。
頬を自由な片手で押さえただ俯く彼と、指をピンと伸ばしおまけに少しヒリヒリする俺の手のひら。
ああ、殴ったのか。彼を。
今日から数日間は何を言われても静かに受け入れて、黙っている覚悟を決めていた。
だが、その決意は果敢なくも今日が始まってから5時間で崩れることとなった。
「馬鹿かお前は!俺がただお前の父への義理だけで仲良くしてるとでも!?」
どうしようもなく憤りを感じていた。・・・彼が俺をそういう風に見ていたのかと考えた瞬間の事だった。
俺は、何故だか泣きそうになった。
・・・俺が悲しかったからじゃない。
彼が悲しすぎたからだ。
「・・・俺が大切にしているものはお前の父との約束じゃない。・・・お前自身だ。」
「・・・・・・・・。」
この気持ちは、彼に届いただろうか。
・・・彼はただ、虚ろな目で、宙を見るだけだった。
とうとう始まった。
朝はまだ良い方だった。まともに会話が通じていたから。
「…ヒッ、ははは、……くくくっ!何だコレ…!」
「…どうした…」
彼は肩を震わせて笑っていた。何もおかしいものはここには無いはずだ。
彼は笑いをぴたりと止め、俯いたまま、手首を俺に差し出した。
…ひどい傷だ。
肉が抉れ、血が細い線を描いて、彼の着物にシミをつくっていた。
もう片方の手を見遣ると、その爪には彼自身の血肉が付着していた。
「…何でこんなことしたんだ?」
「死にたいからだよ」
嬉しそうに笑っていた。
…いつもこうだ。
彼はこの時期になると酷く死にたがる。
昨年は自分の喉に爪を立て、掻き毟ろうとした。
その前の年にいたっては刃物を持ち出し、自分の身体の至る所に傷を付けていた。
今年は手首を掻き毟ろうとしている。
しかも自分でその行為を心底楽しんでいる。
嬉しそうに目を細め、時折笑みを零しながら。
…まさに狂人だ。
「駄目だ。…何でそんなに死にたいんだ…っ。」
「……は?…何で泣いてんの?アッハハハ変な奴、変な奴変ナ奴ヘンナヤツ」
気付かなかった。
俺は泣いていたのか。…そう思った瞬間、頬を暖かい物が伝っている感触がした。
その暖かい物は俺の顔をなぞる様につつ、と降りてきて、やがてぽた、ぽた、と重力に引かれるがままに衝突してはじけた。…衝突したのは、風魔の手首の血肉だった。
「…何で。何でお前が泣くんだ。」
風魔は暫く呆然と自分の傷に落ちた涙を見つめていた。
…段々、彼の顔が人間のような表情を帯びてきたのを、俺はぼやける視界の中認識した。
「……ァ、…泣きたいのは、俺なのに…ッッ!!!」
彼の中でも何かがはじけた様に、泣き始めた。
虚ろな目ではなく、酷く悲しそうな目で。
両手で顔を覆い蹲る様にして涙を流す彼に、俺は掛ける言葉が見つからず、俺の目からも一層涙が零れ落ちた。
『彼女』ならばこんな時、どうしただろうか。
俺達が二人で怒られた時や泣いている時、『彼女』ならば……。
「…靖、もっと泣くといいよ。泣きたい時は、泣こう。…笑いたいときは、笑おう…」
自分の声が、最後の方に行くにつれて小さくなり、震えていくのを聞いた。
震える彼の身体を抱きしめて、あやすようにそっと背を撫ぜた。
「…ふ、…ぅ、痛い、痛いよ…!…俺もう嫌だよ…!頑張りたくない、笑いたくない、生きていたくない…!」
子供のような、素直で、悲痛な叫びだった。
俺は漠然と、俺だけでは救う事ができない、と感じていた。
そしてその事を悔やんだ。
悔やんで、悔やんで、それでも悔やみきれなかった。
強く噛み締めた唇からは血が滲んだ。
だがそんな事はどうでもよかった。
その後、俺達は、今までに無いくらい、泣いたのだ。
…もうこれ以上泣かなくていい位に。
…もうこれ以上悲しまないように。
翌朝、彼は珍しい事に常の状態へと戻っていた。
まだ活き活きとしているわけでは無いにしろ、昨日のような状態とは程遠い様子であった。
いつもならあの状態が2・3日以上続くのに。
「おはよう、靖。…気分は?」
「…何か、…すっきりしたかも…。つか手首痛い。」
彼は布団からのそり、と抜け出すと、まず自分の手首の傷を確認した。
昨日のうちに俺が巻いておいた包帯をするりと外すと、いろいろな角度から傷を眺めた。
「あー、…爪切っておいて良かったなァ…。」
「…関心所が違う」
「んー?そうか?はは、まあ気にすんなよ」
…にしても深いなー、などと呟きつつ、着替えるために鏡の前へと移動し始めた。
そして鏡の前へと辿り着いて顔を上げた瞬間、
「うわァーっ!?何コレ何コレ!!すげ目ェ腫れてる!!」
どうでも良いことを叫んだ。
「さ、狭霧!俺って昨日そんなに泣いて…ってお前もかよ!!」
振り向き俺の顔を見、ぎょっとした顔で叫んだ。
…腫れた時は濡れタオルで30分ほど冷やすといいと聞いたが、あれからずっと風魔に付き添っていた俺に勿論そんな暇があるわけもない。
…濡れタオルは六に持ってこさせようかとも思ったが、昨日の今日で頼み事も気が引けるな、と思い、自分で持って来る事にした。
「タオル…、持ってくるから。…良い子にしてろよ?」
「お前…、俺は年上だぞ。」
「こんな手間のかかる年上、俺は年上とは認めん。」
「ひでー…。好きでこんな風になってんじゃないって…。」
風魔の愚痴を背に、誰にも顔を見られない事を願いつつ洗面所へと向かった。
…誰も居なくて良かった。
俺はタオルでなく手ぬぐいを2枚取り、しっかりと濡らしてから部屋へと戻った。勿論、帰りも人目を気にしつつ。
襖を開けるともう着替え終わった風魔が、何時の間に連れて来たのか、猫と戯れていた。
「わ、ちょ、あははー!何コレめっちゃかわええ!」
「靖、」
「ん?…あべしっ!」
俺は風魔の顔に向かって手ぬぐいを投げ付けた。べしっ、という音とともに、風魔があべしっ、と叫んだのでそれが可笑しかった。
彼は自分の顔に手ぬぐいを乗せると、猫を胸に抱きつつごろり、と仰向けに寝そべった。
「あー、良い塩梅だわ…。30分したら起こしてねー…ZZZ…」
「ニャー、…みゃおー」
「はいはい、よしよし、かわいいなーもうー」
「…お前が俺を起こしてくれ。俺は疲れた…。」
「……。」
彼は顔に手ぬぐいを乗せたまま器用に腹筋のみで起き上がると、
「……昨日も、ありがとう。」
とだけ言って、また仰向けに倒れた。
「…やっぱ俺、お前が居ないと駄目になっちまうよ…。」
と小さい声で呟いたのを俺は聞き逃さなかった。
毎年毎年、嫌でしかないあの時期。
けれどもその後には必ず、より二人の絆が強まる。
…実はそれを少し楽しみにしていて、だから俺以外の者に任せないんだ、なんて事は言わないで置こうと思った。
猫が、にゃあ、と一声鳴き、風魔の手首をペロリと舐めた。
風魔はただくすぐったそうに笑っただけだった。
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おおっ…!前回よりもワケわからんぜよ…!!(誰だお前)
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無題
大丈夫ですよ。
狂っても風魔さんには帰ってくる場所があるのですよ。もちろん狭霧さんにも。
ですから大丈夫なのですよ。
たまには泣いたって良いのです。人間なんて皆、そんなに強いものじゃないのですからね。
だから、たまには弱みを晒しても良いのですよ(にこ
狂っても風魔さんには帰ってくる場所があるのですよ。もちろん狭霧さんにも。
ですから大丈夫なのですよ。
たまには泣いたって良いのです。人間なんて皆、そんなに強いものじゃないのですからね。
だから、たまには弱みを晒しても良いのですよ(にこ
無題
…そうだな。
しかし儂の場合は少し迷惑をかけすぎかな、と。
本当に自分ではどうしようもなくなるのじゃ。
必ず悪夢を見る。彼女が儂を責め立てる。呼んでいる。目が覚めても悪夢は覚めやらぬ。
…勿論、その帰ってくる場所にはあの結社の仲間も含まれて居るぞ。当然、珠玖伽殿も、じゃ。
儂はまことに勝手ながらそう思うておる。
しかし儂の場合は少し迷惑をかけすぎかな、と。
本当に自分ではどうしようもなくなるのじゃ。
必ず悪夢を見る。彼女が儂を責め立てる。呼んでいる。目が覚めても悪夢は覚めやらぬ。
…勿論、その帰ってくる場所にはあの結社の仲間も含まれて居るぞ。当然、珠玖伽殿も、じゃ。
儂はまことに勝手ながらそう思うておる。
無題
迷惑だなんて誰も思ってないと思いますの。
それに、私も結社の皆様も靖胤様が好きですもの♪
寧ろ本音を言っていただける方が、とっても嬉しいですわ。
それに・・・
悪夢も、いつかは終わるときが来ると
私は信じていますの・・・
それに、私も結社の皆様も靖胤様が好きですもの♪
寧ろ本音を言っていただける方が、とっても嬉しいですわ。
それに・・・
悪夢も、いつかは終わるときが来ると
私は信じていますの・・・
無題
そう、か?
好かれてるのか、俺は・・・。
・・・そんな事、思ってもみなかったよ。
有り難う。
・・・ああ、そうだな。
終わらない夢なんて、無いな。
いつか、「彼女」以上に大切な者が出来た時、
その時が俺の悪夢が終わる時だ・・・。
好かれてるのか、俺は・・・。
・・・そんな事、思ってもみなかったよ。
有り難う。
・・・ああ、そうだな。
終わらない夢なんて、無いな。
いつか、「彼女」以上に大切な者が出来た時、
その時が俺の悪夢が終わる時だ・・・。
無題
え、あ…
お礼を言われるほどの事じゃないですわ…(思わず赤面)
そうですわ♪
靖胤様の悪夢が早く終わるように
私もお祈りいたしますの…♪
(…あれ?なんか胸がズキズキしますの、何故でしょう…?)
お礼を言われるほどの事じゃないですわ…(思わず赤面)
そうですわ♪
靖胤様の悪夢が早く終わるように
私もお祈りいたしますの…♪
(…あれ?なんか胸がズキズキしますの、何故でしょう…?)
無題
・・・有り難う。
儂も御主の悪夢が終わる事を切に願っておる。
・・・・・。
無理して、笑ってないよね?
嘘は、嫌だな。無理もしてもらいたくないし。
何でもいいから、素直に話して貰いたい。
何て、我が侭だけど。(苦笑
儂も御主の悪夢が終わる事を切に願っておる。
・・・・・。
無理して、笑ってないよね?
嘘は、嫌だな。無理もしてもらいたくないし。
何でもいいから、素直に話して貰いたい。
何て、我が侭だけど。(苦笑
無題
靖胤さんも、フィーちゃんも、私達の大切で大好きな人ですよ。
だからあなた方の悪夢が終わることを、私も切に祈ります。
そして、悪夢が終わらなくてお2人が悪夢にうなされても必ず起こしに行きますからね。
そしてそんな悪夢、私がやっつけに行きます。
私はお2人が勝手に帰ってこなくなることは許しませんからね?
必ず、必ず迎えに行きます。どこへでも。
だからどうか、あなた方に良い夢を。
だからあなた方の悪夢が終わることを、私も切に祈ります。
そして、悪夢が終わらなくてお2人が悪夢にうなされても必ず起こしに行きますからね。
そしてそんな悪夢、私がやっつけに行きます。
私はお2人が勝手に帰ってこなくなることは許しませんからね?
必ず、必ず迎えに行きます。どこへでも。
だからどうか、あなた方に良い夢を。
無題
狭霧は凄いな。
というか、お前ら皆強いって思う・・・。
俺は・・・何も出来なかったから。
自分から目を背けて氷雨から逃げてた・・・
だから、氷雨が一度壊れる前に助けてやれなかった
もっとちゃんと向き合ってれば助けられたのに・・・。
酷い弟だよな・・・双子だってのに(自傷気味に笑う)
というか、お前ら皆強いって思う・・・。
俺は・・・何も出来なかったから。
自分から目を背けて氷雨から逃げてた・・・
だから、氷雨が一度壊れる前に助けてやれなかった
もっとちゃんと向き合ってれば助けられたのに・・・。
酷い弟だよな・・・双子だってのに(自傷気味に笑う)
無題
………(無言で緋邑の額を軽く小突く)
(とても珍しく少し拗ねた表情で)
…どうして酷いと思うんだ?
どうして何もしてやれなかったと思うんだ?
…大事なのは、結果だけ?
…君が大切にするのは、「助けた」という結果だけ?
違う、違うのだ、緋邑…。
自分が相手の為に何かしてあげたいと、あの時は何も出来なかったからその分以上にこれからは守り続けたい、という気持ちを持っている事が大事なんだ。
私はそう思っているから、靖胤の為ならいくらでも頑張れる。
…だから、私は凄くも何とも無い。本当に頑張っているのは靖胤だ…。
(とても珍しく少し拗ねた表情で)
…どうして酷いと思うんだ?
どうして何もしてやれなかったと思うんだ?
…大事なのは、結果だけ?
…君が大切にするのは、「助けた」という結果だけ?
違う、違うのだ、緋邑…。
自分が相手の為に何かしてあげたいと、あの時は何も出来なかったからその分以上にこれからは守り続けたい、という気持ちを持っている事が大事なんだ。
私はそう思っているから、靖胤の為ならいくらでも頑張れる。
…だから、私は凄くも何とも無い。本当に頑張っているのは靖胤だ…。
無題
……(狭霧の言葉を呆けた表情で聞いて)
うん、そうかも。
あの時何もできなかったから…
今はアイツのために俺はなんでも出来るさ。
ありがとう、狭霧。
お前とダチになってホントよかった…(微笑
誰かに言った事、あんまねぇーからさ…
うん、そうかも。
あの時何もできなかったから…
今はアイツのために俺はなんでも出来るさ。
ありがとう、狭霧。
お前とダチになってホントよかった…(微笑
誰かに言った事、あんまねぇーからさ…
無題
こちらこそ、ありがとうございますの♪
みゃ…っ、無理して笑ってませんの!
靖胤様が幸せになってくだされば、私もとても嬉しいですものっ!
た、ただその…(少し悩んだそぶりを見せてから)
や、やっぱりなんでもありませんのっ!
(素直にだなんて言えませんのっ!こんな気持ち、ご迷惑になるだけですわっ!)
>珠玖伽様
ありがとうございますの♪♪
私も、珠玖伽様はとっても大事な方ですの♪
珠玖伽様を困らせる方がおりましたら、私が成敗いたしますわっ♪
みゃ…っ、無理して笑ってませんの!
靖胤様が幸せになってくだされば、私もとても嬉しいですものっ!
た、ただその…(少し悩んだそぶりを見せてから)
や、やっぱりなんでもありませんのっ!
(素直にだなんて言えませんのっ!こんな気持ち、ご迷惑になるだけですわっ!)
>珠玖伽様
ありがとうございますの♪♪
私も、珠玖伽様はとっても大事な方ですの♪
珠玖伽様を困らせる方がおりましたら、私が成敗いたしますわっ♪
無題
珠玖伽殿…。
…有り難う、本当に。
だがそれは儂とて同じ事。
珠玖伽殿の身に何かあったら、すぐに駆け付けるから。
…そうか?ならば、いいのじゃが…。
儂、…いや、『俺』もサフィの幸せを切に願ってる…。皆が、サフィが、幸せだと、俺も幸せだよ。
何でもないって、余計気になるんだけど?
もしかしてさ、迷惑とか、考えてないか?
俺、迷惑掛けて欲しいんだよね…。
皆の為になら何でもしたいし…、何より、サフィには幸せになってもらいたい、というか幸せにしてあげたいしな。
…なっ、何言ってんだ俺…(両袖で顔を隠す)
…有り難う、本当に。
だがそれは儂とて同じ事。
珠玖伽殿の身に何かあったら、すぐに駆け付けるから。
…そうか?ならば、いいのじゃが…。
儂、…いや、『俺』もサフィの幸せを切に願ってる…。皆が、サフィが、幸せだと、俺も幸せだよ。
何でもないって、余計気になるんだけど?
もしかしてさ、迷惑とか、考えてないか?
俺、迷惑掛けて欲しいんだよね…。
皆の為になら何でもしたいし…、何より、サフィには幸せになってもらいたい、というか幸せにしてあげたいしな。
…なっ、何言ってんだ俺…(両袖で顔を隠す)
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水忌・風魔&葛葉・狭霧
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