～バトン消化祭り再来～

※かぷかぷ

水忌：「おい……！何で早速かぷかぷしてんだ……！」

狭霧：「まだ始まってすらいないが」

※かぷ…進路…かぷ…キッツイ…

水忌：「合間合間に本音が見え隠れしている…！ってか駄々漏れじゃねーか！」

狭霧：「散々言われたものな。はい、では昨日言われた事をおさらいしてみようか」

※「勉強云々と言うかまず生活態度を改善しましょう」

水忌：「小学生かお前は！」

狭霧：「それでどうした？」

※就寝4時で起床9時です！押忍っ！頑張りましたッス！

水忌：「遅寝遅起きじゃねーか規則正しい生活嘗めてんのか！」

狭霧：「ほんとあほだな。勉強しろ」

※(‘∀‘＊)＜嫌。

狭霧：「死ねェェェェェ！！」(←ガリ勉ゆえに腹立つ)

※ﾋｪｪｪｪお助けェェェ！

水忌：「さ、狭霧タイムタイム！」(バスケのあのポーズ)

狭霧：「止めてくれるな靖！」

水忌：「待て待て！こんなんでも俺らの背後なんだ！いなくなったら俺達が活動できなくなるぞ！」

狭霧：「………それは…、困る。」

水忌：「だろ？っていうか早く回答始めろや！」

※おｋ！じゃあいくぜ！

狭霧：「緋邑から回ってきた容疑者バトンだ。」

≪容疑者バトン≫～バージョン：狭霧～

「誰だお前は!?」
私か…？…葛葉・狭霧と言う者だ。以後、お見知り置きを…

「そこで何をしている!?」
…何、とは…。…猫の餌やりだが？

「お前の右手に持っているものは何だ!?」
…(右手を確認)…シーバだな。(猫の餌)

「誰を狙っている!?」
狙う…？……誰も狙ってはいない。

「行きたい場所はどこだ!?」
……何も気にする事無く、ゆったりと過ごせる場所、か…。
…いや、靖や嗣玲や緋邑や、…皆がいてくれるのなら、何処でも構わない…。

「他に要求があるなら言いなさい!!」
私は何も望まない。ただ、皆が良ければ、それでいい…。…私は影なのだから。

「本当にそれでいいんだな!?」
勿論だ…。他には何も望まないと言った筈だが。

「お前の人生の目標は何だ!?」
…何だろうな。

「なんだと!?それを達成するための努力はしているのか!?」
だから、分からないと言っているだろう…。
…分かりもしない目標に向かって走るほど、単純でもないし馬鹿でもない…。

「そうか…。」
…………。

「お前の横に何がある？」
……あるというか、猫がいる。2m程先には靖がいる。

「では、お前の一番近いコンビニは何だ？」
…ファミマかな？

「よし、落ち着け。お前…豚丼でも食べるか？」
……それ程私は焦っている様に見えるのだろうか？
…ん、結構。

「では、最後に合い言葉を言え!!」
…合言葉…。
……欲しがりません、勝つまでは？

「違ーう!!やっぱりお前が犯人か!!即座に仲間の名前を四人あげたまえ!!」
共犯者などいない。
単独犯だ…。

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※狭霧の回答が少しキッツイのは眠いから。