生きる

狭霧：「お前…、立ち直ったのか」

水忌：「えっ何が？知らんしそんなん。え？何なに？何の事？(関西弁のイントネーションで)」(輝く笑顔)

狭霧：「お前がいいのなら、いいけど」

水忌：「えぇ～ｗ何なんだよもーｗｗ」

狭霧：「・・・・・・・」

水忌：「で、何？」(真顔)

狭霧：「背後がな、何かいまいち、と。」

水忌：「！？」

狭霧：「…残念だったな。」

水忌：「・・・・・・・・・」(絶望)

狭霧：「はぁー、いい天気だな」

水忌：「・・・・・・・・・」

狭霧：「(相当へこんでいるな、これは)」

水忌：「…俺っ、…俺がっ、何したんだよ…」

狭霧：「女にしたいそうだ」

水忌：「……無理だ」

狭霧：「やれば出来る子なんだから、お前は。…だと」

水忌：「・・・・・・・・・」(もはや無表情)

狭霧：「こりゃ駄目だ。……そんなに気を落とすな、靖。お前歌と踊り上手かったぞ？」

水忌：「慰めになってねーよ」

狭霧：「流石、【舞踊の才能】と【習い事(上流系)】、だな」

水忌：「嬉しくｎ…つか上流系まったく関係ないだろ」

狭霧：「あー鳩の群れが見たい」

水忌：「この電波…！…公園行け」

狭霧：「ヤダ」

水忌：「(イラッ)…お前ね…。ハァ、分かった分かった」

狭霧：「わーい(棒読み)」

水忌：「(懐から符を取り出し縦・横・縦・横の順に千切る)」

狭霧：「わくわくするなぁ(棒読み)」

水忌：「(手のひらに乗せ、扇で仰ぐ)」

符は虚空へと舞い、…なんとその各々が一匹の鳩となった！
(何だこのモノローグ)

狭霧：「は、はとはと！」(ちょっと興奮)

水忌：「お前…、本当何でも好きだよな」(呆れ)

部屋中で鳩ばっさばっさ

狭霧：「何でもじゃない…！かわいいものは何でも好きだ」

鳩をわさわさと撫でる。

水忌：「ひこにゃんは？」

鳩をわさわさ（ry

狭霧：「激カワだぜ！」

鳩をわｓ（ry

水忌：「何で宍戸風なんだよ…。じゃあさこにゃん」

鳩（ry

狭霧：「かわゆす！」

は（ry

水忌：「・・・・ドアラ(言いながら指を弾く)」

鳩は全て符に戻り、符もまた虚空で消え失せた。

狭霧：「(消えても気にしてない)キモカワ！そしてウザカワ！…だがそこがいい！」

水忌：「・・・・せんとくん」

狭霧：「かわいいよね！」

水忌：「かわいくねーよ！背後は登校前にテレビであれ見て、その日一日勉強に集中できなかったんだからな！しかも見た瞬間『ＫＩＭＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥ!!!』って叫んだんだぞ！」※実話

狭霧：「かわいいじゃないか。……あの目とか。」

水忌：「目！？」

狭霧：「あの円らな瞳…。いいじゃないか！」

水忌：「お、俺には何かやらしく見えるんですけど！」

狭霧：「お前おかしいよ」

水忌：「おめーがな！！」

※二人は意見が全く合わないけど仲良しなんだよ！これぞ腐れ縁だね！

え？アレお前…

水忌：「お前…、バトンは？」

狭霧：「だが断る！」

水忌：「おまっ、うわ、かわいくねぇー！結社で良い子とか良い奴とか言われてんのに…！俺にだけソレってどうなの…」

狭霧：「正しい選択なの」

水忌：「……まあ、今更か」

狭霧：「そういう事だ」

水忌：「で…、お前テスト見せてみろ」

狭霧：「あぁ、そうだったな！」(鞄ごそごそ)

水忌：「全部返ったか？」

狭霧：「うん。……あった！ほら、これだ」

水忌：「どれ…。…!!!!!!」

狭霧：「ふふん」

水忌：「参りました。(素直)」

狭霧：「どうだ、頑張っただろう。学年で39位。キャンパスで4位。」

水忌：「よくやったなお前…！凄い凄い！ご褒美に何かあげようか。何が良い？」

狭霧：「んー、ならばそうだな…。お前罰ゲームな」

水忌：「仰る意味が理解できかねますが」

狭霧：「お前は俺より成績悪かったんだから罰ゲーム」

水忌：「え"え"え"え"え"!!!?どういう展開!?」

狭霧：「お前、結社で俺を売ったよな、腐女子に」

水忌：「お前はその分いつも俺を弄ってるだろ！」

狭霧：「あ、天道虫だ。おーいおーい」

水忌：「オイコラ！電波オイ!!人の話を聞け!!」

狭霧：「皆、罰ゲーム募集します。」

水忌：「やめて！お願いやめて！」

※本当。後日その様子を背後のきたねえ絵で表現。お兄さん頑張っちゃうぞ！

あいつバトン

水忌：「バトンが回ってきたぞ。」

狭霧：「頑張れ」

水忌：「そんなに頑張る物でもないと思う」

狭霧：「赤裸々に！」

水忌：「・・・・そういう表現されると恥ずかしいんですけど」

狭霧：「それではどうぞ！」


【あいつバトン】

はじめにこのバトンの中ではあなたにバトンを回して来た
人の事を「あいつ」とします。
あなたが思う、あいつの印象etc…正直にお答え下さい。

■あいつの名前を教えてください
　白霄院・珠玖伽　殿じゃ。

■あいつを色で例えると？
　純白、若しくは紅梅色、熨斗目花色(のしめはないろ)、・・・・いや、やはり勿忘草色(わすれなぐさいろ)、かのう？

■あいつを四字熟語で例えると？
　外柔内剛、温厚篤実・・・か。

■あいつの良い所、ひとつ教えて
　誰にでも心から優しく接しておるな。人柄も良く、明るい。良い娘じゃな。
　※娘と書いて「子」と読みます。

■あいつの嫌な所、ひとつ教えて
　無いなァ(きっぱり)。敢えて言うならばそうじゃな、・・・一人で悩むところ、とか？

■あいつに唄わせたい歌は？
　初音ミクの『メルト』とか、
　個人的な趣味としては、陰陽座とか。

■あいつと遊び行くならどこ？
　ふむ、そうじゃのう・・・。何処でも楽しいと思うぞ。・・・あぁ、肝試しとか、お化け屋敷とか。・・・どうかのう？笑

■あいつと一日入れ替わったら、何をする？
　わたあめさんと戯れようか？

■この場を借りて、あいつに言ってやりたい事があれば
　頼ってくれて良いのだぞ？・・・それと、これからも宜しく頼む。　

■自分の事言わせたい人５人
　そうじゃな…。あまり知り合いも居らぬし、
　1.珠玖伽殿へお返し
　2.狭霧、お前やってみない？
　3～5.誰か頼む。

テスト終了

狭霧：「テスト終わった」

水忌：「(読書中)・・・・え、どっちの意味で」

狭霧：「終了しました、的な意味で」

水忌：「手ごたえが無かったというわけでは無いんだな」

狭霧：「何とか」

水忌：「それで、問題の物理は？」

狭霧：「・・・・オワタ」

水忌：「あらら・・・まあしっかり復習をやって頑張れよ」

狭霧：「うん・・・」

水忌：「テスト返ってきたらちゃんと俺に見せるんだぞ。捨てるな、隠すな、隠しても部屋から探し出すからな」

狭霧：「うん・・・分かってる」

水忌：「お前は出来る子なんだ。もっと自信持てよ。」

狭霧：「うん・・・、うん。とりあえず今日は物理の復習をする。」

水忌：「そうか。頑張れよ」

狭霧：「ああ、当然だ。・・・ああ、そうだ、なあ母さん、9時になったら何か飲み物を持ってきてくれないか」

水忌：「ん？ああ、いいぞ。」

狭霧：「じゃあ、宜しく頼む」

水忌：「任せておけ。勉強頑張れよ」

狭霧：「ああ。それじゃあまた後で」

水忌：「んん!?誰が母さんだコノヤロォォオオオ!!」

狭霧：「ハッ!?何か間違えた!というか何故お前が俺の母さんなんだコノォォオオオ!!」

水忌：「お前が間違えてんだよ！」

狭霧：「お前がお母さん的なことを言うからだよ！」

水忌：「お兄さん的なことを言ったんだよ俺ァ！」

狭霧：「どこがお兄さんなんだ！部屋を漁ってまでテストを探し出す兄がいるか!!」

水忌：「いるかもしれないだろ！」

狭霧：「どこに！」

水忌：「どこかに！」

狭霧：「具体的には！？」

水忌：「あ、秋田県あたりに！」

狭霧：「何で秋田なんだよ！」

水忌：「背後の故郷だからだよ！」

狭霧：「そ、そうだったのか！」

水忌：「知らなかったの！」

狭霧：「初耳・・・！」

水忌：「同背後なんですけど・・・！」

狭霧：「ついこの間までテニ●ュにはまってた事ぐらいしか・・・」

水忌：「それは知らなかった・・・」

狭霧：「謎の人物・俺達の背後・・・」

水忌：「恐るべし・・・」

※失礼な子供達だよ全く・・・。・・・ん？うぇっやべっ！これでも二人は2・3歳差だよ！

テスト期間です

狭霧：「テストだぞ」

水忌：「・・・・・・いや、俺、卒業したから。」

狭霧：「教えろ先輩！」教科書投げ付け

水忌：「危なっ」サッ!とかわし

狭霧：「チィッ!・・・・・・物理が、不安なんだ」

水忌：「・・・・・ガリ勉だろ、お前は」

狭霧：「・・・・・・いやいや、あの、今さっき気付いたんだがな。」

水忌：「何にだよ？」

狭霧：「・・・テストって、プレイングあったんだな・・・」

水忌：「!?」

狭霧：「そうだな、知ってるはず無いな。だからお前のテストの結果は酷かったんだな・・・」

水忌：「い、いつ見た！」

狭霧：「　T　H　E　・　心　の　眼　・　・　・　」

水忌：「う、嘘つけ！あーっ、すぐに燃やすべきだったー！」

狭霧：「しかしちゃんと良い点数もあったな。」

水忌：「くっ・・・、こいつどこまで見てやがんだ・・・！」

狭霧：「全部」

水忌：「ち、畜生！」

狭霧：「ふ、ドントマインド、靖。俺のも見せるから。」

水忌：「絶対だぞ！」

狭霧：「はいはい。絶対絶対。」

水忌：「・・・・・お前は俺のことを何だと思って・・・・・」

狭霧：「うーむ、・・・弟かな」

水忌：「おい、逆！逆ですけども！」

狭霧：「妥協して、・・・姉だな」

水忌：「　・　・　・　何　故　兄　が　出　て　こ　な　い　・　・　・　！」

狭霧：「・・・・・・姉自体には突っ込まないんだな」

水忌：「もうどうでもいい。気付いたんだよ、嘆いてもどうにもならねェってな。」

狭霧：「お前・・・、もしかして泣いてるのか」

水忌：「ばっ、泣いてないよ!?何でそんなことっ・・・ちがっ、違うからね!?」

狭霧：「やめておけ。・・・・・女らしさに磨きがかかるだけだ」

水忌：「（＾∀＾＃）ﾋﾟｷﾋﾟｷ」

狭霧：「ちょっｗｗもちつけｗｗｗｗｗ」

水忌：「俺、いや、私もう女として生きていこうかしら」

狭霧：「違和感ねぇｗｗｗｗｗ」

水忌：「♪～しねばいいのに　しねばいいのに　しんでしまえばいいのに」

元ネタ『しねばいいのに』　SongBy・KAITO

狭霧：「・・・お前それ本気で言っているのか」

水忌：「馬鹿お前これ本気で言ってたらお前と長年一緒にいねーよ」

二人：「ｗｗｗｗｗｗｗ」

元ネタ『オードリー』

※前回の記事が真面目すぎて恥ずかしすぎた反動でこんなノリになっちゃったんだね！